秋のやくらいガーデン
やくらいガーデンは、宮城県加美町にあるガーデンです(語彙力がない).
春から秋にかけて季節の花を楽しめます.冬は閉園して隣がスキー場になるらしい.
入場料は大人700円,値上がりした?
手前の駐車場は満杯で,下の第2駐車場に車を停めて入園.
秋に訪れるのは2年ぶり,花の名前はよくわかりませんが,いろんな花が咲いてました.空はどんより曇り空,青空出ればよかったのになーと思いつつ,過ごしやすかったからよしとしよう.
コスモスくらいはわかる.
モンシロチョウ追っかけてみたけど速すぎて諦めた.魚眼で下から花と一緒に撮るやつやってみたい.
レンズは24-70と100-400を持ってったんだけど,望遠で切り取るのが心地よくてほとんど100-400を振り回してました.せっかくのフルサイズだけど超広角とか使いこなせる気がしない.
4時間滞在して撮影枚数は80枚くらいでした.子供を連れてたのも歩けど,むやみにシャッターを押さなくなったのはフィルムカメラの影響かな.
それがいいのか悪いのかはわからない.
もっと記録しとけばよかったとちょっと後悔はある.
でもカメラを持たずに遊んでる方が楽しいのもまた真理.
来年の春,また行けるかな.
その日、その時、その場所に
2年前の1月下旬の朝でした。
天気予報は快晴、最低気温−20度。
家族に無理を言って早く家を出させてもらって、日の出前に通勤経路の橋に着きました。
朝靄から覗く日の出は、息をのむ美しさでした。
フルサイズになった今でも、正直この時を超える写真が撮れません。
写真は機材ではなく、その場面に出会えるかどうか。そんなことを最近考えます。
マクロプラナーのこと
Carl Zeiss Makro-planar 50㎜/F2
PHOTOHITOを眺めていたとき,心惹かれた写真の多くがこのMakro-planarでした.
そんな折に中古美品を見つけてしまったのが運の尽き.
はじめてのMFレンズ.最初はピンボケ写真ばっかり.
ファインダー倍率や視野率を教えてくれたのもマクロプラナーでした.
開放で使いたいんです.ピントは甘々だけど,だがそれがいい.
ピントリングを回しているだけで幸せな気持ちになります.無性に最短付近で撮りたくなってしまう.
ただの玉ボケ写真だけどなんかいい.厳密には玉ボケではないみたいだけど細かいことは気にしない.
F3でも使えるのはうれしい誤算というか,購入時にはフィルムカメラは持っていなかったのですが結果的に良かったです.
上の写真はVelvia100.
レンズを1本だけ残せと言われたら,迷わずこれを残します.
振り返ると花ばっかり撮っていることに気づく.
MFだし,じっくり撮影に付き合ってくれるのは花くらいなのです.
フィルムカメラのこと
D3300を使っていたころ、知識が増えるうちにフルサイズへの憧れが高まっていきました。と言っても、先立つものがなくて高嶺の花でした。
そんなとき、ふとフルサイズはそもそも35mmフィルムの大きさであることに気がつきました。フィルムカメラなら手が届くので念願のフルサイズデビューできる!と考えた当時の私は、それから毎晩中古市場を眺めることになりました。
製造番号から調べると1983年製、私より年上のボディですが機関良好でまだまだ現役です。D810と比べればコンパクトなので,荷物を増やせないおでかけのときにときどき持ち出して使っています.ファインダーが見やすいので,MFでもピントが合わせやすいです(外さないとは言ってない).
ただしフィルム、お金かかります。フィルム代と現像代を合わせると,ネガで1000円はかかっちゃいます.デジタルデータ化までは頼めないので,自分でやるようになりました.
それでもフィルムごとの写りの違いを比べるのは楽しいもんです.ネガの写りってやっぱりどこか懐かしい感じがして,デジカメの写真をいじってもその雰囲気はなかなか出せません.リバーサルはほんとにきれいに映るし,そのまま光にかざして眺めるのがサイコーです.
フィルムは期限切れのをメルカリでまとめ買いしたのを使ってますが,まったく不満なく写ります.そもそも期限内のフィルムを使ったことがないので比べられないのですが.
使用頻度は少ないので,一時は手放そうかなぁと思ったんですが,フィルムのストックがなくなるまでは使ってみようと思っています.